実録 出会い系サイト!!『実話』
゙よかった~。普通の人で。でも、ある意味普通じゃない。拓人は、かっこよすぎる……。″



会話が弾むにつれて、お酒もすすんでいく。


アタシはそんなに強くはないが、ベロヘロに酔うコトもない。


拓人は、全然変わらない。

飲んでいるのだが、酔っているようにも見えない。

テーブルの上に並んでいたお料理も、殆んど二人で食べた。


「亜美ー??まだここで飲む??食べる??」


「えっ??とりあえず、お腹はいっぱいになったよ。少し食べ過ぎたかも……。」

「亜美、時間が大丈夫なら、次のお店に行かない??亜美を連れて行きたいお店があるんだ。」



そう言われてふと、時計を見ると、23時前……。



゙もう、3時間も経ってるんだ。時間が過ぎるのって以外に早いな…。″



「次のお店行く!!」


アタシは笑顔で返事した。

時間なんてどうでもよかった。


それよりも、もっと拓人と一緒にいたいと思っていたから。



だって、次があるかわからないし………。



拓人は素早く会計を済ませ、お店を後にした。



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