実録 出会い系サイト!!『実話』

すると、ユウジがいきなりアタシに話しかけて来た。

｢亜美ちゃん、最近雰囲気変わったよね!?なんか大人っぽくなったっていうか…。キレイになった…かな(笑)。｣


｢えー。何も変わらないよ。どしたの、急に??｣


｢いや、なんとなくそう思っただけー。深い意味はないよ…。｣


…………。



ﾞなんか変…。ユウジといいリナといい。″


リナは一言も話さずに座っていた。


そんなｺﾄを考えていると、拓人が、


｢リナちゃん、今日元気ないみたい…。なんかあったの??｣


と、聞いた。


リナは愛想笑いしながら、

｢何でもないですよ…。｣


と、小さな声で言った。

♪～

ユウジの携帯が鳴り、ユウジが席を外した。


すかさずアタシはリナに聞いた。


｢リナー。なんかあったの??ユウジ君とケンカでもしたの??二人とも様子がおかしいよ…。｣


するとリナは笑いながら、

｢来る途中に少し揉めただけだから、気にしないで。｣


………。


ユウジはすぐに席に戻って来たが、用事が入ったから帰る…と、言い出した。

リナは何も言わない…。