ずっと。
初デート
今はちょうど8月の暑い日。
それにも関わらず佳代子がWデートに誘ってきた。
うちは別に良かったけど
優人の意見も聞かないとダメだからちょっと待っててもらった。
この事を優人に言った。
「3組の山田佳代子って居るぢゃん?
で、Wデートしよーだって~。」
「えー。まじでー。おれやだぁー。」
「そっ。わかった♪言っとくね☆
でも何で?」
「だっておれそいつの事あんまり知らないし。
それにデートなら2人で行きたいし♪」
それを聞いて凄く嬉しかった♪w
でもデートに行くんならWの方が良かった。
何でかって言うと
ただ単に恥ずかしいから。
うちはすごく周りの目を気にする人だった。
つまり、最低なやつなんだ…。
まぁそれは置いといて、
佳代子に
「優人行きたくないって。」
「何で?」
うちはその時何て言おうか迷った。
優人の言ってた、「おれそいつのことあんまり知らないし。」ってゆーのを言おうと思ったけど
何か言ったらダメな気がしたから
もう一つの法を言った。
「なんかWデートぢゃなくて
普通のデートに行きたいんだって。」
「じゃあさぁ目的地に着いたら別行動にすればいいんじゃない?♪」
「あぁ~、そーだね☆
ぢゃあ今日言ってみるね♪」
この日の夜に会って
昼間に話してた事を言った。
そしたら
「そんなに行きたいの?」
「うん。」
半分は佳代子に言わされてるようなもんだった。
「じゃあ行ってきな。w」
「Wデートなんだから優人も行かないと意味ないから!(笑)」
「だって行きたくないもん。」
「お願い~☆」
「じゃあ考えとくよ。」
お願いってゆーのも佳代子が言った事で
「彼女に直でお願いされたら断れないって!」
そー言われた。
うちは佳代子に誰かと付き合うのが初めてなら今までに付き合った経験がある人の言うことの通りにしてれば代々は上手く行くって
って言われた。
佳代子の考えははずれた。