ずっと。
この時うちはとことん不幸だった。
あのメールの事もあってかあいりたち3人はうちとはあんまり関わらなくなった。
その後また出来事が起こった。
理沙に聞いた話しだと
バンドでやる曲の事で
やる曲を一々変えないで欲しい
って言われたっぽかった。
うちはもう何かを言い返すのは止めた。
だってうちが何か言っても誰も信じてくれなかったからだった。
その時理沙が
「うち位置的に真ん中に居るね…。」
そー言われた。
正直うちはショックだった。
うちの事を分かってくれるのはいつめんの中で
理沙だけだと思ったからだ。
授業の時で自習でも
うちは会話が出来ない人たちと一緒に居てもつまんないと思って
他の人の所に行って
そっちの人たちと騒いでた。
そしたら明らかあいりたちもうるさくて
あいりがいつめんのうちの1人に
うちの方を見ながら
「自習なんだから静かにしてないとダメでしょ!?」
とか言い出した。
うちはしかとして話を続けた。
その後に体育祭の練習があって
うちは一緒に居たくなかったけど出る種目が同じだったから
しかたなくその場に居た。
その時理沙が
「話しにまざりなよ?(^O^)」
って言ってきた。
だからそれも仕方なく混ざって
でも話を聞いてるだけだった。
この時うちは普通に優人の事を探してた。
全校とか学年とかが集まった時
うちはいつも優人の事を探してる。
もうクセみたいになってた。
うちは優人の事を見つけられないまま種目の練習をした。
でも、うち自身は参加をしてるけど
気持ちがあまり参加をしてなくて考え事をしていた。
その時思い出した。
確か優人は王子と姫と小人と障害物に出るって言ってた!
うちは王子と姫と小人とムカデリレーだった。
今はムカデの練習をしてて障害物の人たちは別の所でやっててよくわからなかった。
ムカデが終わったあとに
王子と姫と小人の練習があった。
この時、体育祭まであとわずかだったから
各クラス出来る用になってて
同じ学年同士でタイムを競っていた。
王子と姫と小人の他に大縄があった。
でも先生はそっちよりこっちの方に付きっきりで
先生が急に
「よし!じゃあどっかのクラスどやるか!」