幼なじみ
「香織。本当は健次郎が

好きだよ。けど昨日みたいに

なるのが怖いの。

それに私みたいな子が

健次郎の傍にいるとダメだよ。

何の取りえもない私が・・・。」

「そうよ。なんの取りえも無い

あなたがいたら健次郎君が

可哀想ってやっと認めたわね。

昨日誰に助けてもらったの?

そのまま出れなくなったのかと

思っていたのに!!」と

倉吉さんがやってきた。

「倉吉さん。あなた春香に

対して何言っているの。

健次郎君の気持ちは春香に

向いているのを分かっている

癖に何故こんな事するの!!」

「だってこの子健次郎君と

合わないでしょう。だったら

私が健次郎君を貰うだけ。」

と言われた。
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