my First boy last boy.
「もう、あんなことしないでね…。絶対」
あたしがそういうと、秋ちゃんは優しく目尻を下げて笑ったから、ほっとした。
「送ってくれてありがとう」
「ううん……凪砂、17歳おめでとう。」
いつものように優しくあたしの頭を撫でて、またふわりと笑った。
「プレゼント、今度渡すな?」
いつまで経っても、子供扱いされてるな、と思った。
でもその発言に、なぜだかとても安心した。