my First boy last boy.

「う、そ！…途中で抜けてきて大丈夫なの？」




「ははっ、凪砂は鋭いなぁ。…なんか急に凪砂に会いたくなってさぁ」



「…なに、それ」



「ははっ、凪砂もしかして照れてる？」



「うっさい！…そんなわけないし…」



もう、まったくなんなのよー…





「凪砂？」



「うん？」




「好きだよ」



なんか、変だ。



「……わかった。酔ってるんでしょ？」



だってさっきからなんかおかしいもん。



「あ～、そうかも～」


やっぱり！



「呑みすぎちゃ駄目でしょーが」


「はーい、すいませ～ん。けど今日俺そんな呑んだ覚えないんだけどなぁ～」