my First boy last boy.

まだぼやける頭を、ちゃんと起こして考えてみる。


今日は…休日。



しかし、カフェのバイトがある日だ。










「凪砂〜！！」



バイト先、カフェ<Cherry blossom-ﾁｪﾘｰ ﾌﾞﾛｯｻﾑ->の従業員室に入った途端、抱き着いてきた聖花。




「シフト一緒に入るの久々じゃない？最近ずっと入れ違いだったし！最近どう？元気だった？」



大学は違うが、一緒のバイト先で働いてる。



聖花とは多分、こんな風に一生関わっていく気がする…。





しかし抱き着かれ、ぎゅーぎゅーされた上に、ぶんぶんされる、あたしは。



「くﾞ、くﾞるしいﾞ聖花…！」



さすがに、命の危険を感じた。