わたしのレシピ
あれから拓真とはたまに向こうから電話やメールがくる程度だった。
それもかなーり深夜だったりとあまりこちらの状況はお構いなしなようだった。
寝てたりして遅れて返事を返すとそれに対する返答はない。
なんて一方的、、、
彼氏なら文句の一つも言いたいけど友達(強調)だからね!
返事を期待せずにメールをして私はお風呂に入った。
のんびりして出てきたらメールではなく着信があった。
『今どこ?』
「品川だけど、、、」
『もっと早く言えばいいのに。仕事終わらせて行くから渋谷まで出れる?』
「うん、、、あ、ちょっ、、、あの、、、準備するからちょっと時間かかるかも」
予想外の反応だわ。