わたしのレシピ
大翔の熱い掌が私の頬っぺたを撫でて、そっとキスされた。
その瞬間、大翔が高校生なことも、流れに身を任せてる自分も全部どうでもよく思えて、キスに夢中になる。
閉じていた目を開けると、ほっぺにニキビのある大翔の顔が間近にあった。
えへへ、と照れくさくて2人して笑った。
ニキビが年の差を感じさせるけど、雰囲気はあまり年下って感じがしない。
ま、、、いっかぁ、、、、
歳の差8歳という事実は気にしないことにして、私は再び目を閉じた。