Because,I love you.
あたしの学校は4階建てで、
3年生の教室は4階にある。



ゴミ箱2コ持っての階段登り降りは結構キツイのだ。




「あ〜ぁ..なんであたしばっかいっつもこうなるかなぁ...」




あたしはやり場のない虚しさに、
思わず一人で呟く。



何度かため息をつきながら歩いていると、
ようやく学校のゴミ捨て場に着いた。



ゴミを捨てて教室に戻ろうとしたその時であった。




「佐藤くん..いきなり呼びだしちゃってゴメンね...」




「別、いいけど..何?」




「前からスキでした!付き合って下さい!」




..とまぁ、
今の状況に至るわけです。




< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop