落ちていた遺書
第5章
ショウゲキ
「サ、サチ!!」
アミカは叫んだ。
「サチ・・
このイショ
サチが書いたの?
どうして・・・。」
アミカは混乱していた。
ジョーは無言で
立ち尽くしている。
サチはゆっくり
話し始めた。
「2人に見届けて
欲しかったのよ。
私の最期を。
大好きなアミカと
大好きだった
ジョーに。」
「大好きだった・・って・・。」
アミカはますます
分からなくなる。
サチは続ける。
「アミカ、本当はね、
私もジョーのこと
好きだったの。
だけど、2人の気持ちを
分かってたから、
云えずにいたの。
でも、どうしても自分の思いを
抑え切れなくて・・。
1度だけ、
ジョーと・・。」
「えっ。」
アミカは心臓を
つかまれた様な
胸のクルシサを
感じた。
ジョーは少し俯(ウツム)いて
「アミカ ごめん。」と
小さな声で言った。
「ジョーは悪くないの。
私が強引に
したことなの。
謝って
許してもらえることじゃ
ないんだけど・・
本当にごめんね、
アミカ。」
サチは続ける。
「1度だけ
抱いてもらったら
アキラメがつくと
思ったの…。
アミカは叫んだ。
「サチ・・
このイショ
サチが書いたの?
どうして・・・。」
アミカは混乱していた。
ジョーは無言で
立ち尽くしている。
サチはゆっくり
話し始めた。
「2人に見届けて
欲しかったのよ。
私の最期を。
大好きなアミカと
大好きだった
ジョーに。」
「大好きだった・・って・・。」
アミカはますます
分からなくなる。
サチは続ける。
「アミカ、本当はね、
私もジョーのこと
好きだったの。
だけど、2人の気持ちを
分かってたから、
云えずにいたの。
でも、どうしても自分の思いを
抑え切れなくて・・。
1度だけ、
ジョーと・・。」
「えっ。」
アミカは心臓を
つかまれた様な
胸のクルシサを
感じた。
ジョーは少し俯(ウツム)いて
「アミカ ごめん。」と
小さな声で言った。
「ジョーは悪くないの。
私が強引に
したことなの。
謝って
許してもらえることじゃ
ないんだけど・・
本当にごめんね、
アミカ。」
サチは続ける。
「1度だけ
抱いてもらったら
アキラメがつくと
思ったの…。