野球男子


「あ…そうだ!!穂波って、部活何してんのー??」


華がアタシに問う。


「アタシは部活には入ってないよ。野球部のマネはしてるけどね。」


「じゃあ…あの人これ、渡しといてくれる…!?」

華は教室の端っこの方を指差して言った。


え…。

華の指をたどるとそこには…


坊主??


華はかわいい封筒に包まれた手紙をアタシ渡す。


「え…何どういうこと??」


すると、


華は顔を赤らめて答えた。


「私…朝早く学校行ったら野球部が朝練してて…一目惚れしちゃったのっ…!!」



…………………………



はい??










< 135 / 279 >

この作品をシェア

pagetop