野球男子


「はい!!冬矢君!!」


アタシは冬矢君にタオルをさしだす。


「ありがとう。」


冬矢君はそう言ってニコっと笑った。


超かっこい~!!


岳には及びませんけど。


なんてね。


「あ、坊主。はい!!」


アタシは坊主にも同じようにタオルを渡す。


坊主は一瞬アタシをキッと睨み、


アタシからタオルを奪い取った。


「な、何なのよ…。」













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