野球男子

「・・・・・・・・・で、何だよ??」




坊主はそういって頭をかいた。




「実はね、アタシ冬矢君のこと好きなの!!日曜協力してくんないかなあ??」




アタシは、顔の前に手を合わせてお願いする。




「は??前、お前冬矢好きじゃないって言ってだろ??」



「あれ嘘。だってあんたに言うとクラスに広まりそうなんだもん。」




アタシはてへっと笑った。



「バカかよ。俺かなり口かてーんだからな??」




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