野球男子


「朝香ぁぁぁ…」



「あ、あんたっ!!どうしたの!?」



朝香はボロボロに泣くアタシに驚きながらも


アタシの涙をぬぐう。


「どうしよう朝香ぁ!!」


アタシは、これでもかってくらい、


朝香を強く抱き締めた。





アタシは泣きながらとぎれとぎれになったけど、


朝香に話した。


全て話し終わると、


朝香は、はぁーっとため息をついた。













< 235 / 279 >

この作品をシェア

pagetop