ワルメン上等★恋したアイツは危険な男
次の瞬間、お姉ちゃんの声色が変わったのは言うまでもなかった。
「とにかく、紙袋、さっさと持って来なさいよ。」
と言って電話は切れた。お姉ちゃんもキレたー…
受話器を置いて、急いで2階にあがって、制服に着替えて口元にグロスをつける。
お姉ちゃんの部屋のドアを開けて、ベッドの上を見ると、白い紙袋があった。
あたしは、その白い紙袋を手に取って玄関に行き靴を履いた。
「行ってきまーす」
「はぁ~い。行ってらっしゃい。」
とママの声が遠くの方で聞こえた。
「とにかく、紙袋、さっさと持って来なさいよ。」
と言って電話は切れた。お姉ちゃんもキレたー…
受話器を置いて、急いで2階にあがって、制服に着替えて口元にグロスをつける。
お姉ちゃんの部屋のドアを開けて、ベッドの上を見ると、白い紙袋があった。
あたしは、その白い紙袋を手に取って玄関に行き靴を履いた。
「行ってきまーす」
「はぁ~い。行ってらっしゃい。」
とママの声が遠くの方で聞こえた。