ワルメン上等★恋したアイツは危険な男
なんか、胸の辺りがモヤモヤするんだけど… きっとあたし疲れてるんだ。うん、絶対そうに違いないー…。

と自分に思い込ませた。

あたしは部屋のドアを開けて階段を降りて、お風呂場に向かった。

こんな胸のモヤモヤなんて綺麗サッパリ洗い流してやるぅ~。


そんな気持ちとは反対に、あたしの心は翔平でいっぱいになっていく事なんて、この時は思ってなかった……。
これっぽっちも…。
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