きみの てのひら
ばか
ばかね
そう言って笑う君がすき
なんでもいい
なにを言われてもいい
だって君が笑ってるんだもの
僕の一挙一動が
君を笑顔にしてる?
だったら
こんなに嬉しい事はないんだ
ばか、って
僕にはもう素敵な言葉にしか聞こえない
こんな事考える僕は
やっぱり馬鹿なんだろう
だけど
やっぱりそんな僕も悪くない
だって
ほら
今日も君は
笑ってるから
僕の
隣で