カタストロフィー
「駄目ですっ!!」

クザッ

「『あ……』」

「あんらまぁ奴(やっこ)さん死んじゃったよ」

『まぁコイツで終りだったしな…』

「これっユーリ!!」

『うげッカムリ爺…』

「うげっじゃないわ!!ドアホが!」

「ていうかユーリ血まみれじゃね?」
ティラが言った瞬間ユーリは倒れた……

「バカモンが、倒れる前にワシんちに来んか!全く…」
来んかとか言いながら倒れたユーリを引きずって連れて行った

「起きたらゼッテェ俺が殴られる…」

「まぁ、それがお前の運命じゃな。」

「はぁ……」

ティラとカムリが喋っている隣で死体を見ながら―

「私のせい?」
とアルゼは呟いていた






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