カタストロフィー

森へ

森に着いた―

「何かいつもとは違うような」

『……(スゲェ殺気だな)』

「この気配は………」

『まぁ行ってみますか…』
「おう」
「はい」






森に入った―…ケド魔物が巣から出てこようとしない
いつもなら襲いかかる筈なのに……


「もう奥地に付いちゃうし…」

『んー(アイツ大丈夫かなぁ)』

なんて考えていたら…

「「ユーリ!!」」

『んぁ?』

気付いたら頬から血が出ていた

『え……ッ痛ってぇ!!』
頬だけじゃなかった…体中に切傷があった

『やば……傷開いたかも…アイツ…殺そう!』

「仕方ありません…我が手を使いて彼の者に癒しを与えんファーストエイド」

その瞬間ユーリの周りに光が集まり傷が消えていった
『あ、ありがとう…』

「どういたしまして」

「ユーリがお礼言った!?」

『悪りいか…よっ』

と、話ながら殺気立っている所を目指していた

「なぁ…アイツ―何…」

「あの姿はッ!!」

『何で…どうしたんだよ!』
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