カタストロフィー
ユークリッドは馬鹿を放っておいて足早に1人町を出た
その時後ろから
あの馬鹿が追って来た

「ねぇもう
馬鹿とか言わないで(泣)」

『お前は馬鹿以外の何者でもない!』

「それ理由になってない!てか酷くない?もう17年間の付き合いだよ!?
馬鹿じゃなくて!ティラジナス・アーウィンだよ!もうそろそろ覚えてよ!?」

おぉ、ノンブレス!!

『あー、はいはい覚えてるって』

(ティラは昔からイジメがいがあるんだよなぁ…)

後ろでまだ「幼なじみなのに」とかブツブツ言っているがあえての放置ってことで(笑)




そうこうしている内に西の森に着いた

まだ日が昇ってばかりだったけど、魔物が居たので、どんどん倒して行った

10体ほど倒した頃にティラジナス……あー…
ティラが口を開いた

「ねぇ、そういえばココに何しに来たの?」

『暇つぶしにちょっとなぁ』

「え?暇つぶし?てことは俺来た意味無くない?」

『お前居ても居なくても変わらないから帰って良いよ』

ハン、と鼻で笑ったら……
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