カタストロフィー
『んで何でそのルクスとやらを探してるん…
話している最中に…カンカンカンと言う音が響いてきた
「盗賊だ!!盗賊が来たぞッ!!」
盗賊という言葉に反応してユーリの顔が醜く歪んだ…
『…チッ、怪我人はここで待ってろ』
「エッ!?ちょっと……」
「俺が見てるからいっといで」
『………』
タッという音と共にユーリは走り出した
「あ、そだ、ユーリィ!殺さないようになぁ〜」
『………』
「えぇぇぇ〜」
ユーリはま歪んだ顔のままティラの家をでていった。その手には固く剣が握られていた……
「あはははは、逃げろ〜、あははは〜♪」
『………』
「何みてんだ、坊主」
『……ろ』
「ん?何か言ったか!?」
『聞こえ無かったのか?き・え・ろ、と言ったんだ!!』
「ああ゙!?」
男が剣を抜く前にシャという音がしてその音と共にユーリは剣を抜いていた
『死ぬか?』
といってユーリは笑い…
次の瞬間男の腕は空を舞った――…
「ゔぁぁぁぁぁぁ」
手が飛んだ男はバランスを崩しその場にうめき声をあげながら倒れた