幼なじみ…
高校生
「いさむ~ごはんできたよ!」
頭の中にそんな母さんの声が入ってきた。
僕はベッドにうつ伏せになりながら
誰にも聞こえないような小さな声で
返事をした。
ご飯か。
めんどくさいな。
そしてまた目をつむる
それから30分位経って起きた僕は
なんとか晩ご飯を食べに下に降りていく
おっ、カレーだ。
今日は僕の好きなカレーだったおかげで
寝起きのテンションから立ち上がり
勢い良くカレーを食べ
「ごちそうさま。」
そう言って食器を台所にさげ
自分の部屋に戻った。
自分の机に座り
早速引き出しから写真立てを取り出し
例の写真を入れ
そのまま机に飾った
写真を見てなんとなく嬉しくなる
隠し撮りしたものをなぜ無防備に置いたかと言うと
家族は勿論、ひとみちゃんも部屋には入って来ないので
それを見られる心配がないからだ。
あの出来事が起こる前まではよくひとみちゃんの部屋に窓から直接遊びに行ったが
ひとみちゃんはその窓は使わない
実は高い所が苦手で
そこからは来れず
いつも玄関から遊びに来ていたからだ。
ましてや今の疎遠な状態ならば尚更
この部屋に来るはずがないからだ。
頭の中にそんな母さんの声が入ってきた。
僕はベッドにうつ伏せになりながら
誰にも聞こえないような小さな声で
返事をした。
ご飯か。
めんどくさいな。
そしてまた目をつむる
それから30分位経って起きた僕は
なんとか晩ご飯を食べに下に降りていく
おっ、カレーだ。
今日は僕の好きなカレーだったおかげで
寝起きのテンションから立ち上がり
勢い良くカレーを食べ
「ごちそうさま。」
そう言って食器を台所にさげ
自分の部屋に戻った。
自分の机に座り
早速引き出しから写真立てを取り出し
例の写真を入れ
そのまま机に飾った
写真を見てなんとなく嬉しくなる
隠し撮りしたものをなぜ無防備に置いたかと言うと
家族は勿論、ひとみちゃんも部屋には入って来ないので
それを見られる心配がないからだ。
あの出来事が起こる前まではよくひとみちゃんの部屋に窓から直接遊びに行ったが
ひとみちゃんはその窓は使わない
実は高い所が苦手で
そこからは来れず
いつも玄関から遊びに来ていたからだ。
ましてや今の疎遠な状態ならば尚更
この部屋に来るはずがないからだ。