やっぱり君が…

「わぁった。外で待ってろよ?」



たかひろはそう言って笑った。



「うん」



あたしも笑い返した。



その日からあたしは、たかひろを意識しはじめた。
< 13 / 60 >

この作品をシェア

pagetop