禁断ゲーム


『わぁ、痛そうだね』



『うん・・・』






しばらくすると、ホイッスルが鳴って




集まっていた人がそれぞれの場所に戻っていった。





ようやく見えた、ゴールした人物。





『大雅君・・・』





あたしが見ていることに気づいた彼は



見たかといわんばかりに





あたしに笑顔を見せてきた。



< 144 / 297 >

この作品をシェア

pagetop