禁断ゲーム



「ねぇ、それって撮影に着た服ー?」



竜也君がパタパタと寄ってきて



あたしの服をじぃっと見る。




『うん、そうだよ』



「可愛いね!すごく似合ってるよぉ」





ニッコリと微笑みながら、褒めてくれた。




うん、きっと君のほうが可愛いよ。




「竜也」



「何ー大雅?」




あたしと竜也君の間に、いきなり大雅があらわれた。



顔は見えないけど・・・声からして不機嫌。


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