禁断ゲーム


「だからって、アレはないだろ?」



『いいじゃない!売り上げだって伸びてるんだし!』




おぉ・・・ビジネスの話になってきたよ。




口を挟めそうにないあたしは



二人の会話をおとなしく聞くことにした。






「俺と瑠菜のプライバシーは?」



『あら?そんなこと、撮影を決めた段階で了承したことになるのよ』




「瑠菜はそれでいいのかよ?」







いきなり?!





あたしに話を振らないでください・・・・
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