禁断ゲーム


悩んだあげく、ゆっくりと口を開いた。




彼らを刺激しないように



ひとつずつ、言葉を選びながら。





『あたしは・・・いいですよ』



「なんでだよ?」




ちょっと顔をしかめる大雅



そして話を続けるように促した。



『だって、大雅と撮った写真だし・・・・ね?』




同意を求めるように、大雅を見ると



プイっと顔を背けられた。






あれ?


き・・・嫌われた・・・・?
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