禁断ゲーム


「挙句の果てに、ナンパされてるし」



あ、あれナンパだったんだ!




納得するあたしをよそに、大雅はその場にしゃがみこんだ。




『ちょ・・・大雅、大丈夫?』





気分が悪くなったのかと思い



大雅の目線と同じようにあたしもしゃがむ。





うつむいていて、大雅がどんな顔をしてるのか




全く見えなくって心配になる。




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