禁断ゲーム


立ち上がろうとしたけど




時、既に遅し。





目の前にもう誰かが立っていた。






に・・・逃げられないぃぃ!





どうやって逃げようか考えていたら




頭の上から声がふってきた。




「・・・瑠菜っ」




上から覆いかぶさるようにあたしに抱きついてきた人。




声を聞けばすぐにわかる




『た・・いが?』
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