禁断ゲーム


逃げようとしたら




腕をつかまれて逃げられなくなった。




しかも、いつの間にか




あたしは大雅と壁に挟まれていた。





「どこにも逃げられないよ」



『に・・・・逃げないもん』




「へぇ。どうだか」






あたしの反応を思いっきり楽しんでる。




いまさら思い出したけど、ドSだった・・・大雅。




あたし、生きて帰れないかも。
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