禁断ゲーム

玄関のドアへ手を伸ばす




「何してんの?」




いきなり後ろから声をかけられた



振り向くと



金髪で軽そうな男の子がいた




しかもあたしを怪訝に見てる・・・



こわいよぉ…



「泥棒?」



『ち・・・違う!』


「だよな、そんなどうどうとして入るヤローなんていねぇか」




ふっと口はしだけ上げて笑うその人



ちょっとだけかっこよかったりして・・・
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