禁断ゲーム

「それにしても、水着姿も可愛いねぇ」



じぃっとあたしを見る竜也君



『そ・・・そうかな?』


恥ずかしくって目を逸らす



そんなにまじまじと見ないでくださいぃ・・・




「どうして目、逸らすの?」


『え・・・?』




竜也君の手があたしの顔を捕らえる


ちょっと強引でびっくりした。




「・・・ちゃんと僕を見て?」



『う・・・ん』





あまりにも真剣な顔で言うから



思考が停止寸前。



近くで見ると、やっぱり竜也君もかっこいい。
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