禁断ゲーム


入るとすぐに食堂らしき大きな部屋があった



窓際で読書している茶髪の少年。



その優しげな顔はどこかで…




「よう、省吾(しょうご)」



省吾と呼ばれた人がこっちを見た。



「あ・・・裕翔(ゆうと)お帰り。また女連れてきたのか?」



「俺んじゃねぇし。寮母代行だってさ」



「へぇ・・・・」







またそういってあたしをチラっと見る彼


省吾・・・しょうご…



しょうちゃん?
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