禁断ゲーム

「俺は・・・怖いんだ・・・・俺のせいであの子が傷つくのが」



『・・・それって、違うんじゃないんですか?』


「え?」




『自分が傷つくのが怖いから・・・じゃないんですか?今までにあった女の人とは違う、自分を本気で愛してくれる人に嫌われたくないから』




しばらく沈黙がつづいた


あたしはジュースを飲み干して



席を立った。




『きっと、大丈夫ですよ。今の変な女づきあいをやめて・・・・その子だけを好きになれば』






きっと今、裕翔君には考える時間が必要なんだと思う



答えがみつかるといいね・・・




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