禁断ゲーム

『じゃあ……帰り支度するね』





荷物をまとめるために部屋に行こうとしたら




壁に阻まれた。





「まだ帰らせるわけにはいかないな」



「ゲームの真っ最中だよぉ、瑠菜」





顔をあげると省ちゃんと竜也君があたしの前にいた





『でも…約束の期間終わったから部外者はいれないよ』



「…俺を誰だと思ってんだ?」



誰って省ちゃんでしょ?



首を傾げるあたしに



大雅君がそばに来て教えてくれた
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