OTOGI Rock'n'rool
 


決めた。

決めたよ、わたし



「あの…」

「んー?」



お互い、手を握ったままで話す。

わたしは、ゴクリと唾を飲み込んでから、勇気を出して言った。






「わたし、あなたに恋してもいいですか?」



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