OTOGI Rock'n'rool
「おとぎ話の世界のような話を聞かせてくれよ
きっと僕はずっと聞くから
君の王子様がキラキラを連れてやってくるんだろう?
それが僕だといい
それが僕ならいい
君の前に現れた
もしそれが僕ならば、
こんなちっぽけな男だけど
でっかい声で歌うんだ。
キラキラのその正体は
君と僕をつなぐもの
そう信じて君は話すんだ。
キラキラのその正体は
僕らを繋ぐ赤い糸
そう願って僕は歌うんだ。
おとぎ話の世界のような場所へ連れてってあげるよ
きっと僕らなら行けるはずだから
君の手を引いて走り出してもいいかなあ?
君を連れ去って
遠くへ行けたらいい
君に手を差し延べる
その役目が僕ならば、
こんなちっぽけな男だけど
でっかい声で歌うんだ。
キラキラのその正体は
君と僕をつなぐもの
そう信じて君は話すんだ。
キラキラのその正体は
僕らを繋ぐ赤い糸
そう願って僕は歌うんだ。
僕らの物語には時計を持ったウサギも
しゃべるお花も
おかしの家だって有りはしない。
僕はおとぎ話の王子様じゃない
だって
俺は音痴なロックンローラー
歌でしか君に伝えられない、
だから音符で届けよう。
君のために歌うから
君が聞かせてくれたキラキラの世界のことを。
キラキラのその正体は
君と僕をつなぐもの
そう信じて君は話すんだ。
キラキラのその正体は
僕らを繋ぐ赤い糸
そう願って僕は歌うんだ。
あぁ、伝わったかなぁ?
最後に言わせて欲しいんだ、
"君に恋してもいいですか?"」