まえがみ
「…そうなんだ。」
一通り今日あったことを話すと、ユミも話し始めた。
「アタシはさ、好きな人って言うか、気になる人できた感じなんだよね。」
…恋かぁ。
いいなぁ、恋。
周りにいる子、だいたいは好きな人いるみたいだし、彼氏がいる子だっている。
「どんな子なの?」
そんな話しで、軽く2時間はつぶれる、あたしたちの電話。
楽しい時間は、この時間でもある。
「じゃあまた明日も電話しようね。」
こうして電話を切り、その後は勉強をして1日を終えた。