まえがみ



「でも、なんかあったら言ってね。佳乃、なんでも話してね。聞くから!」



エミの言葉、嬉しかった。



「うん!!ありがと。」



だけど。


だけど…だけど。




時はしっかりと時間を刻んでいたね。

どうしてかな。




もう、またわからなくなっていくよ…。




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