機動装甲FINAL
シェリン
私を救出した帝少尉は、グリフォンで機体の補給と整備を終えた後、すぐさま戦場へと戻っていった。
再出撃。
人と人とが殺し合いをする、その真っ只中へと、鋼鉄の兵士で飛翔していく。
「シェリン!」
一旦補給に戻ってきた部分おさげの女性パイロットが、AMハンガーの片隅でコーヒーを振る舞われる私に、無重力を利用して文字通り飛んでくる。
白金茜少尉だった。
「怪我はない!?」
「ええ…」
私は微笑む。
「少し疲れていますけど…大丈夫、休息をとりましたから…」
「よかった…」
心からの安堵の表情を見せる白金少尉。
彼女が熱心なシェリニスト(シェリンのファン)だというのも頷けた。
再出撃。
人と人とが殺し合いをする、その真っ只中へと、鋼鉄の兵士で飛翔していく。
「シェリン!」
一旦補給に戻ってきた部分おさげの女性パイロットが、AMハンガーの片隅でコーヒーを振る舞われる私に、無重力を利用して文字通り飛んでくる。
白金茜少尉だった。
「怪我はない!?」
「ええ…」
私は微笑む。
「少し疲れていますけど…大丈夫、休息をとりましたから…」
「よかった…」
心からの安堵の表情を見せる白金少尉。
彼女が熱心なシェリニスト(シェリンのファン)だというのも頷けた。