3月10日
2年生
中2の始業式。
クラスが書いてある紙が
1組から8組まで貼られていた。 友達の楓とちーちゃん、
紗希と4人でみにいった。
楓が、
「うちだけクラス違う!」
と一言。
よくみると本当に離れていた。
「まぢ、どんまいやな。」
「あべべと紗希と一緒!
やったー!!」
「楓、担任ありえんやん!
うちらもやけど。」
と、かわるがわる話す。
その時は、何も知らなかった。
気付かなかったんだ。
教室に行き、
自分の席に座った。
私は出席番号が女子の一番。
右側を見ると………
モジャモジャ頭の人がいた。
話し掛けにくくてはじめは
話すことができなかった。
その後ろの後ろには………
見たことのある奴がいた。
それは、智成だった。
前見たときより、真面目で
私とはまったく正反対の雰囲気。“仲良くなんかできんて…
絶対嫌われるタイプやな。”
そう思った。
その日は午前中で終わり、
楓たちと帰った。
帰りながら、クラスの話をした。「モジャモジャ頭の人、
おったことない?!」
と、聞いてみた。
すると、紗希が
「あれね、去年、一緒の
クラスやったよ?
小林遼太郎やから、コバ。」
「コバかー………」
このコバ、今ではいないと
困る存在になる。
だって、パパだから!(笑)
今度はちーちゃんに
「この前、でかって
言った奴、おったことない?
あいつ、なんやし!」
「あれは、桜井智成。サクって
うちらは呼んでた。
1年の前期、級長会長
やっとったやん。」
記憶に無いというか、
存在さえ知らなかった。
楓はというと、
「担任まぢないわ!」
とキレてる最中で……。怖い。
と、まぁこんな感じで
最初の日は無事(?)終わった。
クラスが書いてある紙が
1組から8組まで貼られていた。 友達の楓とちーちゃん、
紗希と4人でみにいった。
楓が、
「うちだけクラス違う!」
と一言。
よくみると本当に離れていた。
「まぢ、どんまいやな。」
「あべべと紗希と一緒!
やったー!!」
「楓、担任ありえんやん!
うちらもやけど。」
と、かわるがわる話す。
その時は、何も知らなかった。
気付かなかったんだ。
教室に行き、
自分の席に座った。
私は出席番号が女子の一番。
右側を見ると………
モジャモジャ頭の人がいた。
話し掛けにくくてはじめは
話すことができなかった。
その後ろの後ろには………
見たことのある奴がいた。
それは、智成だった。
前見たときより、真面目で
私とはまったく正反対の雰囲気。“仲良くなんかできんて…
絶対嫌われるタイプやな。”
そう思った。
その日は午前中で終わり、
楓たちと帰った。
帰りながら、クラスの話をした。「モジャモジャ頭の人、
おったことない?!」
と、聞いてみた。
すると、紗希が
「あれね、去年、一緒の
クラスやったよ?
小林遼太郎やから、コバ。」
「コバかー………」
このコバ、今ではいないと
困る存在になる。
だって、パパだから!(笑)
今度はちーちゃんに
「この前、でかって
言った奴、おったことない?
あいつ、なんやし!」
「あれは、桜井智成。サクって
うちらは呼んでた。
1年の前期、級長会長
やっとったやん。」
記憶に無いというか、
存在さえ知らなかった。
楓はというと、
「担任まぢないわ!」
とキレてる最中で……。怖い。
と、まぁこんな感じで
最初の日は無事(?)終わった。