ずっと待ってた
亜梨子が家に入り鍵をかけてから裕也はその場を離れた。


その裕也の姿を、少し離れた電柱の影から黒ずくめの男が見ていたのに、裕也は気付かなかった。
< 12 / 13 >

この作品をシェア

pagetop