ずっと待ってた
第2話

ストーカー


裕也はカップラーメンを作って食べた。

そのせいか暑い。

戸を開けたいのだが裕也の部屋はアパートの一階。
むやみに戸を開けてはゴキブリが入ってくる。

戸を開けれず、汗が流れてくる。

テレビの音を聞きながら横になり、このまま寝てしまおうと思ったその時、

「ドンドンドンドンっ―――!!!」


戸を思いきり叩く音が聞こえ、裕也は跳び起きた。
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