俺の天使ちゃん―奴のとなり番外編―




騒がしい教室で、一角だけは空気が澄んどる。



澄んどるっていうよりは、騒いだら殺るぞって言葉のんが合っとるな。



いつもと変わらん時間。



見た目は、まぁ、あれやな。



でも、俺も悪ないで。



目は大きいし、丸めた頭の形も完璧や。



問題は・・・・・・、強いて挙げたら丈やな。



タッパがちょっとな。



俺とダチはなんてこたぁない一日を過ごしとった。



こいつが自分からペラペラ話すことないから、俺が大抵しゃべっとる。



大体は、女のこのことやな。



青春真っ盛りやから当たり前や。













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