ひみつ
う゛…。



さっきの細川陽奈VS二階堂美樹ばりの迫力…。




「ご…、ゴメン。




にしても、陽奈怖い…。」





はっと気付く陽奈。



「やだぁー。


何言ってるの~?梨里ちゃん。


ま。さっさと断りなね。



メアド知ってるでしょ。この際メールよ。


文面は『ゴメンだけど央にそういう感情は持てないの。これからも友だちでいて?』で良いからッ!!!!」




「は…はい。」




そういうしかない私、和田梨里。




「ぢゃあ、今日はちゃんと部活来なよぉ~。



天才が休みだと、調子狂うみたいよー。」




何か頼れるお姉さんみたいになったなー、陽奈。




「うん☆


ありがとっ。陽奈!!!」



今日、断ってカタ付けるんだ。



そう決めた―
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