ひみつ
教室に走って向かってるというのに、まだ陽奈は話しかけてきた。




「頼むよ------!!!!!!!




梨里のコトだけは信頼してんだからね-!!!!」





おいおい。





あんたどんだけ人間不信なのさ汗))





「まー、梨里のそーゆー話も聞かないとだけどね-----っ。」






どーゆー話よ?




「えっ。ちょっと-!!!!!」






私が出した大声も無残に、俊足の陽奈は走り去ってしまった。
(どんだけ才能に満ちてんだよ。)
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