愛しいキミ【仮】5/6更新
『みんなー 休憩でーす』



マネージャーさんの声が響くと同時に応援団の人たちがあちこちに散らばる






……うん、怖い

顔的に


さすが応援団

いかつい人ばかりだな








するとふとマネさんの1人と目が合った





(やべっ 勧誘される。逃げなきゃ)



くるっと方向転換した瞬間



『そこの女の子ー まってー』




チッ バレたか



シカトするのも悪い気がするので取りあえず…




葉「はい、なんでしょうか?」




マネ「よかったら中入って見学したら? 皆大歓迎だからッ」



葉「はぁ じゃあ」



仕方なく見学することにした



あんま興味ないんだけど…



マネ「名前は? 何年生?」

葉「1年の眞中です」


マネ「眞中さん? もしかして葉月ちゃん?」


葉「あっ はい。そうです。ってか何であたしの名前知ってるんですか?」


ほんと不思議

下の名前名乗ってないのに


マネ「それはねー葉月ちゃんは有名なんだよッ。美人で」



はっ?

何だそれ意味わからん。



葉「いやー そんなことないっす。あたし地味ですし」



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