ごめん、今キスしたい

 「知依、綾香ちゃん外に来てるわよ」
 「えっまじ?」

と知依は慌てて家を出ていった

一人残された俺に

 「なにやってんの…」

と呆れながら言う母さん

 「……」
 「…知依の気まぐれは今にはじまったことじゃないでしょ?」

とテーブルに新しいコップを置いて牛乳を注いでくれた



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